摂食障害の体験談1

摂食障害の体験談1

はじめまして、私はこのサイトの管理人です。わたしは以前、重度の摂食障害に悩まされていました。これからその体験を書きたいと思います。 私の摂食障害のはじまりは高校生のときでした。きっかけは過度なダイエットからです。

私は、幼いころから中学生まで標準体重でしたが、高校生になった私は、美意識に目覚め、痩せてきれいになりたいと思うようになり、ちょうどそのころ、大学病院式ダイエットというダイエット方式が私の周りで流行っていて、体のことなど何も考えずダイエットをはじめました。
ダイエットをはじめる前までは、一食に1.5人前くらい食べていたので、見る見るうちに体重は落ち、一週間でなんと7キロも減ってしまったのです。体重の減少に喜びを感じてしまい、ここから私の拒食症が始まってしまったのです。

その後も体重は減り続け、1ヶ月で13キロも落ちました。しかし、そのころから体は悲鳴をあげ始めたのです。便秘になり、生理が止まり、髪の毛は山のように抜け落ち、集中力が低下し学力も見る見るうちに低下していき、通学中に倒れるという事もありました。
そのころの私は食べると太るという恐怖心逃げ出せなくなっていました。

その後、拒食症生活を続けていた私の体はぼろぼろのはずなのに、とても活発的に行動していました。たぶん痩せたことがうれしくて、楽しくて仕方なかったのだと思います。
ある日、友達とキャンプにいくことになり、張り切って出かけていきました。夕食をみんなで作って食べ、テントの中で夜遅くまで語り明かしました。翌朝、異変が起こりました。異常なまでの空腹感に襲われたのです。そのころ太るという恐怖心から、口にしていなかったパンを1個、2個、3個と食欲をとめられず食べたのです。

その後、太るという恐怖心と食べてしまったという強い後悔の念が押し寄せてきました。その後、食べ過ぎて気分が悪くなった私は、食べたパンを吐いてしまったのです。
ここで私は、食べてしまったら吐けばいい、と思ってしまったのです。ここからが、私の過食症生活の始まりでした。それは拒食症になってから約3ヶ月くらい経ってからのことでした。

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